1月22日(日)3時から「裁かれるべきは・・・・検証 甲山裁判」映画上映
約30名の参加で終了しました。下部に当日資料甲山事件・裁判の年表を書き写しました
1974年3月兵庫県西宮市甲山学園で2人の園児が亡くなる
4月同園保母の山田悦子さん逮捕される
21日後処分保留で釈放
1974年7月国家賠償請求提訴
1975年9月不起訴の決定
1978年2月再逮捕(国賠中断)
3月起訴(偽証罪も)
ー保釈ー
1982年1月<映画「冤罪甲山事件 その虚構のストーリー」>
1985年10月一審完全無罪
1990年3月二審破棄差し戻し判決
1992年4月上告棄却
1993年3月差し戻し一審始まる
8月<ビデオ裁かれるべきは・・・検証 甲山事件」>
1998年3月完全無罪判決
1999年9月差し戻し第二次控訴審無罪判決
1999年10月検察上告断念 無罪確定
2000年3月国賠取り下げ
私が要約するのはとっても憚られますが、1974年に兵庫県西宮市の知的障害者施設・甲山学園で園児2人の死亡事故が発生したことに端を発する一連の事件。山田悦子さんは25年もの間、裁判と付き合うことになります。そして、この裁判を支援した人たちがいます。甲山事件救援会です。この救援会に関わった人(うまさんたち)が呼びかけて映画会が実現しました。
救援会のホームページには次のように書かれています。
「私たちは「冤罪甲山事件」が、この社会での人権のいしずえとなるためのアピールを発し続けるために、当面、このホームページを存続させます。人権が社会的認知を獲得する<人権の夜明け>に向けて、今後とも歩んでいきたいと思います。」
いまなお冤罪事件があとを絶ちません。なぜ冤罪が引き起こされるのか。冤罪を生み出さないためには何が必要なのか、考えることが出来るかと思います。
プログラム 1部 3時から 「裁かれるべきは・・・・検証 甲山裁判」
2部 4時40分 「甲山、虚構のストーリー」
(2部からはお酒を飲みながらの鑑賞、懇談となります)
1000円(1ドリンク+軽食)
要予約でお願いいます
ふうらの自由帳=経産省前のテント広場のこと