「杉本好夫の世界」 開催中

5月31日まで  12時から18時半 水曜定休
杉本好夫さんの作った切り絵が13点。デジタル版画が10点。スペースふうらに展示しています。その中で私が好きな作品の一つをアップします。これは生駒山から見た大阪の夜景を描いている作品。この微妙な「もや」の変化がとても好き。それと光の散らばりが具合がとても気に入っています。作家は夜景の光を一つ一つ切り取っていく。ここに描かれた光の向こう側には物語がある。いや、黒く切り残されたところにはもっとたくさんの物語がある。何百万が住む都市の光を作家はカッターで刻んでいく。

ふうらの自由帳の記事は・・・・高麗美術館と耳塚