松永優さんの藍染色展は松江市の「せんちゃそう」に移動。７月７日（木）から１２日火）まで開催されます。スペースふうらでの開催を有難うございました。期間中に年配の女性が、「１０年ほど前に松永さんの展覧会でハンカチを購入した」と言って来店されました。「今でもそのハンカチを広げては心が安らぎます」とおっしゃっていました。作品はこうして生きていくんですね。
「遥かな旅の幻想」の部分を切り取ってみました。自由にイメージが往来するそして楽しんでいる作家が見えてきそうです。
「生命の夜と霧」の部分
霧のようなものがかかっている形の中心にはさまざまな命が棲みついているようです。
そして、絵の上空にある黒い部分は何でしょう。闇を意識しながらも、楽しく生きることを教示しているようにも思えます。
