ふうらたより
2022年1月
2022年、本年もよろしくお願いします。
今年もぼちぼちと「スペースふうら」は、場をひらいていきます。
ここ2年、予定していた催しを中止、延期したことが何度かありました。そのたびに迷い、悩みながら過ごしてきました。今年もそのような日々が続くかもしれません。
「ふうら」があって良かった、と思っていただけるよう、無理せず、諦めず、開いていきます。
1月はグループ展、読書会、演劇、体操、句会などなど始まります。
1月
8日(土)2時 韓国文学カフェ 要予約
韓国現代文学の翻訳講座
講師 姜信子さん、趙倫子さん
11日(月)~16日(日)12時~6時
ふうらのさんぽ展
赤松絵里子さん、上田真澄さん、岡本康さん、長船侍船さん、長船智子さん、橋本寿一さん、
絵画(水彩、油、)陶芸、染、織、木のアクセサリー
三重、奈良の在住のみなさんが新春にふうらで開催してくださいます。とても多彩な才が花開くふうらの春です。今年のテーマは詩
「詩の言葉」とそれぞれの作品をリンクさせるという、とてもむつかしい取り組みをされます。私(畑)の拙い詩も取り上げてくださいます。感謝。
振る舞い酒、甘酒ご用意しています。
21日(金) シリトンの会 要予約
宮沢賢治、ユングを研究されている松田司郎さん主宰
22日(土) 新春 桃園句会 2時
27日(木)~2月1日(火)12時~6時
手創りya!Ya!YA!展
牧野紘子さん、宮田和美さん、植田フクエさん、朝倉春美さん、儀理百合子さん、藤尾桂子さん、遠山廣子さん、NGOネパール虹の家
1月29日(土)2時
植田フクエさんを囲んでのトークタイムです。要予約
申し込み 070-2310-0892牧野
2月
5日(土) 2時 韓国文学カフェ
6日(日) 2時
東北の語り物/東北の想像力 その1
宮沢賢治を歌う /
奥浄瑠璃「田村三代記」
三味線 語り 渡部八太夫さん
案内人 姜信子さん
参加費:2000円 要予約
8日(火) 色えんぴつ教室 1時頃から
13日(日)~26日(土) 12時~6時
「被災物」画像と「モノ」語りの展示
※詳しくは別刷りをご覧ください
2月
19日(土)2時
「モノ」がたりワークショップ
被災物に触発された記憶の「モノ」語り
案内人 姜信子さん
参加費 1500円
25日(金) シリトンの会
宮沢賢治、ユングを研究されている松田司郎さん主宰
26日(日)2時
東北の語り物/東北の想像力 その2
東北・南三陸の「むかしむかし」を語る
琵琶と摩碓
三味線 語り 渡部八太夫さん
案内人 姜信子さん
参加費:2000円
要予約
27日(日) 2時
詩のいろり 詩の読書会です
2022年第一回目は 小熊秀雄を読みます
以降の日程は4月10日(日)6月12日(日)
今年は粕谷栄一、永瀬清子、新川和江、富岡悦子さんをみ なさんと読もうと計画しています。
追ったドキュメントです。以前ふうらでも上映しましたが、今回は姜信子さんをトークタイムに招いて再上映します。東北が積み上げてきた歴史を関西に引き寄せたいと思います。
この試みのフィニッシュはイサオビル(本町)で開催します。友人の井場さんが快く引き受けてくださいました。3月19日(土)です。ワークショップでの成果を発表します。
★3月27日(日)から11月までの月末の日曜日に、戦時性暴力を主題にした演目を交互に上演します。同封のチラシを見てください。従軍慰安婦とされた少女たち。少女像は韓国だけでなく世界の多くの街に立てられいます。それを奇妙な論理で他の国、他都市が設置することまで反対してる人々がいます。あったことをなかったことにする行為は死者に対する冒涜です。くるみざわしんさんの脚本と上演される演者の熱演は、見る人の心に飛びこんでくるでしょう。各回スピーチがあります。ぜひ足を運んでください。
<★4月以降のスペースふうらとコロナ禍のこと>
4月以降、岡村三郎さん・山田琴子さんの展覧会、松永優さんの藍染め展、伝え守るアイヌ三世代の物語 宇井眞紀子さんの写真展、fの樹展、アイヌ刺繍展など予定しています。感染症の拡大によって開催がむつかしい事もでてくるかもしれません。展示される方、演じる方たちと相談しながら判断していきます。このように書くだけで「ストレスたまるわ」と思うのですが、楽しみに転じて、楽しく転っていきたいと思います。また3月末におたよりします。
よろしくお願いします。
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│大阪市東成区深江北3-4-11 │
│スペースふうら 090-1223-7120 │
│Email 2022fuura@gmail.com │
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