作品たち

12月2日〜14日まで増田五郎個展

12月2日から12月14日まで 増田五郎さんの個展が始まった。増田さんは画歴7年。66才。 増田さんの絵にはよく道が出てくる。農道であったり、あぜ道であったり、川が作る道であったり、太陽の光が作る道であることもある。 その道は「振り返る」とい…

11月11日〜23日まで松浦敬郄作品展

松浦さんがひとつのテーマにしている万華鏡。万華鏡は小さい色ガラスのようなものが筒に入れられ、くっついたり離れたりしながら、いろんな形を見せてくれる。松浦さんはあじさいや蝶まで万華鏡にしてしまう。そして、自画像も鏡のようなもので割り、そのず…

11月11日〜23日まで松浦敬郄作品展

11月11日〜23日まで松浦敬郄さんの作品展が開催されます。 万華鏡の世界にこだわってきた松浦さん。どのような世界を見せてくれるでしょうか。 みなさんぜひお越しください。 展示風景

森本恭代さんの個展「ありがとう」10月28日(木)から11月9日(火)まで

森本恭代さんの個展「ありがとう」が始まった。森本恭代さんは大阪府立現代美術センターで11月1日から6日までの日程で開催されている「第10回国画会大阪作家展」にも出品されている。 現代美術センターの会場からは地下鉄で3駅のところですから、ぜひ足を…

 10月10日(日)から19日(火)

成城高等学校写真芸術部(以下写真部と略)の写真展が開催されています。写真部はこの夏に開催された写真甲子園において初出場で準優勝を勝ちとりました。写真部を指導するのが山口晴久先生。この春から成城高校に赴任され指導に当たられています。山口先生…

手創りya!Ya!YA!展が始まります。期間は9月30日から10月5日までの6日間。さおり織りで作った服のほか、アクセサリー、写真を展示します。作家は牧野紘子さん・儀理百合子さん・室山清美さん。

3人とも各地で創作展をされているベテランです。今回も味のある作品を見せてくれます。そして、儀理百合子さんは写真も展示します。ぜひお越しください。 本年のスケジュールに追加があります。 10月10日から成城高校写真部の生徒たちが撮った作品を展示しま…

五重塔のペン画30点がふうらに展示されています。

作家の三村さんは2005年に当時存在した75基すべてを描写されました。 ペン画に使うペンは0.2ミリ・ゼブラ製。五重塔を描写するのにずっと使用してきたこの製品は、もう日本では作です。もうストックがなくなったので、次に使用するペンの候補を探し…

空想十六夜  和風童話展が始まった1日目・2日目

空想十六夜 和風童話展 大阪芸術大学キャラクター造形学科三回生のグループ展が始まりました。連日35度以上の気温が続く日々。炎天下にもかかわらず来ていただいたお客様に感謝です。 8人の作家による展覧会。力作が展示されていいます。 展示の風景をア…

大地ー響にいるキャラクター

ふうらに4点の絵が掛かっています。 これは、中野和典さんの「大地ー響」という作品の中にいるキャラクターです。 大地の中の死者は黄昏時にこうしてうごめいているのだろうか。見えないものを見ようとするとき、いや、ものを見つめていたときに、そこに夥…

佐竹詩子さんの写真展  〜6月29日(開店日ご注意)

「ザンビアに学校を建ててみる(た)」というプロジェクトに飛び込んだ佐竹詩子さんと知り合いました。先日、彼女とプロジェクトの中心になって活動していた佐藤さんの話を聞く機会がありました。写真展も開催されていて「スペースふうら」でも展示をしたい…

杉本好夫の世界  〜5月31日まで

いよいよ「杉本好夫の世界」が後数日となりました。杉本さんの作品集はHPにすべての作品ではありませんが、アップされているので見てください。名残惜しいです。 さて、スペースふうらでは6月5日(土)2時より、石橋侑子さんのクラシックギター演奏会があ…

婆娑羅大将 

お客様にまず「婆娑羅大将」を見ていただくようにしている。この2点の婆娑羅大将を見ていただくと、展示してある作品群がカッター一本で作っていることがよくわかっていただけるように思うからだ。影になっている皺のような線は一ミリ。それをカッターで切り…

「杉本好夫の世界」開催中 〜切り絵とデジタル版画〜   5月31日まで

神戸、再度山から見た切り絵を、感慨深げに見ていた方がいた。「若いときこの近くで働いていたのです」と。それぞれの風景にはそれぞれの歴史がある。月日を経て遙か過去の出来事なのに、ある風景を見ると昨日のことのように、その時間がよみがえってくるこ…

「杉本好夫の世界」 開催中

5月31日まで 12時から18時半 水曜定休 杉本好夫さんの作った切り絵が13点。デジタル版画が10点。スペースふうらに展示しています。その中で私が好きな作品の一つをアップします。これは生駒山から見た大阪の夜景を描いている作品。この微妙な「もや」の変化…

切り絵とデジタル版画

*ふうらの自由帳の記事は・・・・高麗美術館と耳塚 5月1日から5月31日まで杉本好夫の世界 杉本好夫さんの切り絵をデジタル版画を展示しています。「切り絵作品の色彩の使い方がとても素敵だ」との感想を残されて行かれた方もいます。連休期間中、Yさんが…

語らい1

目深に帽子をかぶって釣り糸を垂れている人がいる。寒そうにマフラーを首に巻き、釣り竿を抱えるように糸を垂れている。この人のいる岸の下には、いろんな生き物がいる。いや生き物というには生き物らしくない。むしろ意志をもった崩れゆくもの、というよう…

汚染-大地

中野和典の世界は〜30日まで サイが正面に描かれている。そのサイの角は汚れ、皮膚にもほころびがある。そして、柔らかに体を丸めながら背中に乗っている大きな虫は、サイを癒しているようにも見える。サイに寄り添うように描かれている小さい動物。遠くには…

3枚の「蒼い気層」

中野和典展〜3月30日まで 蒼い気層と名付けられた3枚の絵がある。 壁から抜け出てきたゾウが眼に怒り蓄え、耳を大きく広げ、鼻を右へ大きく振ろとしている。「牙が折れているから救われる」この絵を見た人は言った。このゾウが鋭い牙を持ち振りかざしてい…

アラベスクストーン

スケジュール 3月6日(土)〜3月30日(火)中野和典の世界 12時から18時30分 水曜休館 3月6日(土)17時からオープニングイベント(要予約) ふうらにある一枚の絵 アラベスクストーン -中野和典- ふうらに「アラベスクストーン」という一枚の絵がある。石の…

逢魔ヶ刻

「逢魔ヶ刻」と名付けられた2枚の絵がある。作者は中野和典さん。逢魔ヶ刻とは昼と夜の境の時間。魔物が活躍し始める闇に向かう時間は夢とも出会う。捨てられたものはこの時間から活躍し始める。夢を見始めたものたちは、なんと恍惚とした目をしているのだ…